五「......」
ビ「......」
テ「......」ビ「......考えてるほど、甘い世界じゃないよ?」
テ「何度も言わせるな。私に不可能はない。私を誰だと思っている」
五「......いや実際よく知らn」
ビ「わかったよ!
そこまで言うなら、もう何も言わないよ!
アカリたちはね!☆」
五「ちょ」
ビ「それじゃさっそく今どれくらいできるのか、
見せてもらっちゃおうかな!☆」
テ「む......」
五「ア、アカリ、そんな勝手に......というか五十鈴たちの裁量で――」
ビ「アカリは衣装取ってくるから、五十鈴ちゃんは、
2番の練スタ開けて先に案内してあげてて!
鍵の場所は知ってるよね☆」
テ(衣装?)
五「んなっ!? ちょっとアカリ!?」ビ「後でねー☆」
―バタン
五「......」
テ「......」五「......あ、ははは......えーっとそれじゃぁ......」
テ「......あそこにある本、いくつか持って行く」
五「え......あ、はい......?」◇
- 2番練習スタジオ -
テ「......」
五(......黙々ずっと読んでる......すごい速さだけど。
まぁ、無理に会話しなくてもいいからいいんだけど.....)―ガチャ
ビ「お待たせー☆」
五「......早かったわね」
ビ「悩んでないからね☆ ずばりこれだーってさ☆」
五「ふーん......」
ビ「? ――ってあれ?本好きなのー?☆」
テ「......別に。ただの情報収集よ」
ビ「ん、なるほどね☆ それじゃ、はいこれ!☆」五「ぶっほ!?/// あんたまたそんなっ!///」
ビ「普通だってこれくらい!☆」
テ「......なぜ着替える必要がある」
ビ「......さっき、アイドルにしろって、そう言ってたよね?」
テ「あ、ああ...」
ビ「......アイドルってのはね、そういうものなんだよ......!!☆」
テ「っ!?」
五「......」テ「......確かに......水着を着たままの奴と闘ったり、
奴は野球のユニフォームを着て野球をしていた......!」五(だから誰なのよそれは......)
ビ「......うんうん! だよねだよね!☆」
五「アンタね......」
ビ「負けちゃってもいいの?☆」テ「っ......よ、寄越しなさいっ!!」
ビ「はい毎度~☆www」
五「えぇ......」
ビ「更衣室はそこね☆w」
テ「フンッ!」―バタン!
五「......」
ビ「www」五「......なんなのよあの衣装」
ビ「私物w」
五「あぁ......なんか納得したわ、いろいろ......」
ビ「まー、元々はコスプレ衣装なんだよねあれ」
五「へぇ......」
ビ「でも別に、造りが粗いってこともないからさ。
普段着でもいけるよ、あれ☆」
五「あんな普段着があってたまるか!///」
ビ「あはははww」―ガチャ
テ「......」
五「......」
ビ「......うひょひょひょwww(゚∀゚)」
五「」
ビ「うんっ! いいねっ!!☆」d(゚∀゚)bテ「......フンッ!///」
◇
ビ「ポータブルプレーヤーも持ってきたから☆
それじゃまず始めは、
簡単な30秒くらいの振り付けのやつから――」
テ「最大で問題ない」
五「えっ」
テ「難易度も問わない。私らしいものを選べ」
ビ「......んーそれじゃ、これかなぁ」
テ「見せなさい。一度で覚える」
五「うそ......」
ビ「おぉー☆w」◇
テ「......悪くないわね」
ビ「あれ、もういける?☆」
テ「フン、私を誰だと思っている」ニヤリ
五「すごいわね......」~~~
テ「――――フッ......」
五「って最後なんか出たーーーっ!!?」
ビ「ぱぱぱパイパン目隠れ陥没乳首ーーっ!!?」