私の名は北村繪理子
36歳になるどこにでもいる普通の主婦です
厳密に言えば、「でした」という方が合ってるかもしれません
あれは“ほんの”2ヶ月前の出来事
私のちょっとした油断から生まれた“心の隙間”がきっかけで、息子の友達のタカシくんと肉体関係を持つこととなりました
その翌日からたかしくんは、息子の居ない時間を見計らって、お友達を連れて来るようになりました
勿論、私とセックスするためでした
最初は平日、下校時から息子が部活から帰ってくる約3時間程の間に相手をしていていたのですが、それでも足りなくなり、
週末、息子が部活で出かけていたり、部活が終わった後や、部活が無い日は別の友達が連係し、息子を遊びに連れ出すして引き留めておくなどして、その間に私とセックスする時間を稼いでいましたが、
一月（ひとつき）も経たないうちに、私を求める少年たちの輪は広がりを見せ、今では息子が帰ってきた後は、私が少年たちの家を訪ねるようになりました

今夜も、息子が帰ってくる時間を見計らって、それまでいた少年たちが“雲の子を散らす”ように消えた後、息子の夕飯の支度をして、息子がお風呂に入っている間に家を出ます

私が“出張”で伺う少年の家は、「親が不在」というのが条件になります
“このようなこと”をして、「両親が共働き」などで夜遅くまでいない家庭が意外と多いことを知り、同じ子を持つ親としては身に詰まされる想いがあります

その日（夜）は3軒目を終え、次の少年のお宅に向かう途中でした
3軒の訪問で、既に私は6人を相手にしてました
1軒目に2人、2軒目に3人いました
前述しましたが、私とのセックスを希望する少年は日に日に増えていき、順番を待てない子たちの中には、順番が回ってきた友達と一緒に来る子もいます
そんな子たちの中には、夜順番が回ってきた子にたまたま友達がいて、その子に頼んで一緒に相手をしてもらおうという子もいます
私が相手をした少年は、
「一人じゃないと嫌」という少年もいれば、
「勇気がないから（一人だと緊張するとか心細い）」と、逆に友達を呼ぶ子など十人十色、性格・性的思考も様々です
3軒目の少年は、どちらかというと前者の傾向にありました

そして、4軒目の少年のお宅に向かう途中、事件は起こりました