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棒アイスと五十鈴ちゃん

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五「――おは……あら? 今日こそは一番かしら?」
ビ「おはよー、五十鈴ちゃん」ゴソゴソ…
五「……さすがね。おはよう、アカリ。
  ん? 冷凍庫漁ってどうしたのよ?」
ビ「んふふ♪ うまい具合に出来てたよ、ほら☆」
五「あら、棒アイス? もしかして自作したの?
  ――って何よそれっ!?///」
ビ「何って、だから棒アイスで合ってるよ?」
五「そうじゃなくて! そ、それっ……///」
ビ「あぁ、材料?
  まぁぶっちゃけ、いつも皆が飲んでる
  スポドリを型に流し込んで凍らせただけなんだけどねw」
五「あのネバネバの臭いドリンクを!?」
ビ「だって皆、ぬるいぬるいってよく言ってたし」
五「いやいやいやっ」
ビ「それにもうすぐ夏だしね!
  こういうのもそろそろ必要かなって☆」
五「……いろいろ突っ込みどころはあるけど、
  五十鈴が一番気になったのは、とにかく
  その形についてなんだけど……///」
ビ「あぁ……w まぁ、でも形については
  あんまり気にしないでほしいかなぁって」
五「気になるわよ!?///」
ビ「五十鈴ちゃん。これも練習だよ☆」
五「練習……?」
ビ「アイドルとして出始めの番組とか、イメージビデオとかだと、
  こういう棒状のアイスを舐めしゃぶる企画とかよくあるからね。
  そのための予行演習だよ☆」
五「……だ、だからってそこまで露骨な……その……///」
ビ「この形のアイスを舐めしゃぶることに慣れておけば、
  普通の棒アイスなんてチロチロだよ!
  世の中ちんこ飴なんてものもあるし、
  それテレビでしゃぶってたアイドルもいるんだからね!?」
五「…………」
ビ「…………」
五「……………………」
ビ「……………………」

五「……そ、そういうことなら、
  た、たしかに必要なものなのかもしれないわね……///」
ビ「(๑و´д`)و」

ビ「――じゃあ、はい。五十鈴ちゃん♪」つ(U)
五「……い、今は遠慮しておくわっ。
  ほ、ほら、今日はまだそんなに暑くないし……?」
ビ「……五十鈴ちゃん。これはおやつではありません。
  練習用です。つまりはお仕事ってことだよ!☆」
五「っ!!」
ビ「それじゃ、外でやろっか。
  早朝だし、人もほとんどいないだろうから」
五「ちょ」
ビ「あ、そうそう。格好はいつもの正装だよ☆」
五「」