今回はマチコ先生が問題のある生徒の家に家庭訪問に行く、というお話
女教師モノのエロ漫画では定番
だって向かった先の生徒の自宅で（ムフフ❤な展開が必ず待っているから

1）消えゆく昭和の遺産
それと、今回取り上げた題材はストリップ劇場
日本のストリップは海外のストリップとは趣を異にします
それは海外のストリップがClubやBarといったお酒を伴う飲食店扱いなのに対し、日本の場合、「ストリップ劇場」とか「ヌード劇場」と言われていることから、
日本のストリップは客は踊り子の“演技”を観て楽しむことを目的としています
確かに劇場でビール等の酒類は売ってますが・・・
海外のストリッパー（stripper）がダンサー（dancer;舞踏家）なのに対して、日本のストリップではダンサーとは呼ばずに、踊り子と呼ぶのは、「彼女たちは踊ってはいるように見えますが、彼女たちは“演技”をしている」からです

日本のストリップは昭和の“文化遺産”的な存在でありますが、前世紀末の時点で300軒ほどあったストリップ劇場も現在では確認できるだけでもわずか18軒を数えるほどになるなど深刻さは同じ昭和文化遺産と言えるソープランド以上に絶滅危惧種と言え、深刻さは比ではありません
現存するストリップ劇場は北から
ライブシアター栗橋（埼玉県久喜市栗原東6-20-3）
浅草ロック座（東京都台東区浅草2-10-12
シアター上野（東京都台東区上野2-12-2立田ビルB1
池袋ミカド劇場（東京都豊島区東池袋1-41-6
新宿ニューアート（東京都新宿区歌舞伎町1-2-5東陽ビルB1
渋谷道頓堀劇場（東京都渋谷区道玄坂2丁目28-7
川崎ロック座（神奈川県川崎市南町5-16
横浜ロック座（神奈川県横浜市中区宮川町3-91
大和ミュージック（神奈川県大和市大和南1-4-6
アタミ銀座劇場（静岡県熱海市銀座町5-5
芦原ミュージック劇場（福井県あわら市温泉3-416
まさご座（岐阜県岐阜市春日町1-15
DX東寺（京都府京都市南区西九条猪熊町11-1
東洋ショー劇場（大阪府大阪市池田町11-1
晃生ショー劇場（大阪府大阪市足代新町6-9
ニュー道後ミュージック（愛媛県松山市道後湯之町18-1
A級小倉劇場（福岡県北九州市小倉北区京町2-5-8
の17軒
他に蕨ミニ劇場（埼玉県蕨市中央1-33-7）も確認できましたが、当劇場は2022年4月16日から臨時休館営業再開日も未定とあり、事実上の閉館と見られます

2）ヌードシアター アラマ
今回のマチコ先生の“活躍”の舞台はストリップ劇場
私立あらま学園のあるあらま市の繁華街通称“あらま昭和通り”にあるストリップ劇場（という設定）
PM12：00開場 PM13：00開演 入れ替えなし
この劇場と他の劇場の違いは2つ
一つは、踊り子
他の劇場が10日毎に踊り子を変えるのに対し、アラマの踊り子は専属であること
2つ目は演目
通常（現実世界）の踊り子さんの演目の流れは、
1、ダンスショー
踊り子さんは劇場側の司会に紹介されてから登場し、それぞれが自前で購入した衣装を着て踊ります
内容はJK（普通のセーラー服だったりアメスクだったり）やメイドのコスプレで踊ったり、着物を着て本格的な日舞を披露したりと様々です

2、ベッドショー
ダンスが終わると一旦ソデ（楽屋）に戻って“ベッド着”と呼ばれる、これも踊り子の自前の衣装に着替えなおして登場し、舞台先端にある「盆」と呼ばれる円形の舞台に行って脱いでいきます
中には引っ込まず、ダンスの衣裳のままベッドショーをする踊り子さんもいて、これもまちまちです

3、ポラロイドショー
単に「ポラ」ともいい、踊り子さんを客が劇場が用意したポラロイドカメラ（今はほとんどデジカメ）で撮影する所謂「撮影会」です
踊り子さんはまた一旦ソデに戻って「ポラ着」と呼ばれる衣装（これも自前）に着替え、カメラとポラロイドカメラなら予備のフィルムとお釣り用の小銭を入れたカゴを持って登場します
そして踊り子さんは要望する客の前に行き、客の要望するポーズ（大抵はM字やV字の大股開きか四つん這い）を取って写真に撮らせます
中にはツーショット写真を撮りたい客は他の客に頼んで撮影してもらいます

他に、「タッチショー」というのもあります
その名の通り、客に（踊り子さんのカラダを）「タッチ」させるショーです
消毒液を含ませた紙おしぼりで客の手を拭いてからタッチさせるのですが、その際、踊り子さんが客の両手首を持ち自分の体（主におっぱい）に誘導します
なので客に自由も選択権もありません
しかも手を動かすと怒る踊り子さんもいます（勿論そういう嬢は人気ありません）

4、オープンショー
3が終わって踊り子さんはまた一旦ソデに引っ込み、「オープン着」に着替え、客の前でM字やV字開脚、四つん這いになっておマンコを見せます
そして、一定の時間が来たら拍手の中で退場、ソデに帰っていきます
これで一人の演目は終了し、5～10分時間を経過させてから次の踊り子さんの演目が始まります
1公演当たりの踊り子さんの人数は5～6人が現在では普通となっていて、これを1日4回行います
1回の公演が終わる直前に、「パチンコ」と呼ばれるフィナーレが毎回行われます
これは、その日に出演した踊り子さんが全員集まってオープンショーをします
ですが、バブル直後の平成初期は1公演当たり20人前後は出演されてたので、盆から本舞台、それを繋ぐ花道まで踊り子さんでびっしり
しかも全員色も同じ衣装で統一して蹲踞や膝立ちして見せるおマンコは壮観の一言に尽きる
あんな時代はもう戻って来ないんだろうなぁ(ー_ー;)

変わってアラマの踊り子さんのメインは「まな板ショー」若しくは「生板ショー」と呼ばれるもの
踊り子さんはパンティー一枚身に着けず全裸のまま登場し、いきなりオープンショー
盛り上がってきたところで客が手を挙げる
まな板ショー参加の意思表示です
そして、手を挙げた客の中から一人を踊り子さんが選び、盆に招き入れます
客は盆の上に上がる前に靴とズボン・下着を脱ぎ、盆の上で踊り子さんと合体、セックスをするのです
本来のまな板ショーはゴムを着けるのが普通ですが、アラマは生挿入が基本となっています
また、本来のまな板ショーでは参加者はじゃんけんで決めることになっていることも異にします

前述しましたが、アラマの踊り子さんはアラマ専属といいましたが、アラマはまな板ショーがメインとなっていることもあり、通常の踊り子さんでは勤まらないということです

3）アラマの踊り子たち
ここでアラマ専属の踊り子さんたちを紹介しましょう
1、尾満幸（おの みゆき）
決して、「オマンコ」と読んではいけない＾＾
前髪姫カットロングヘアの妙齢の女性
こう見えて御年52歳（という設定
ここ（アラマ）に来る前は東京吉原や滋賀雄琴のソープ、兵庫尼崎や埼玉西川口の本サロ、大阪西成区の飛田遊郭などの渡り歩いたベテラン嬢
アラマ専属の踊り子のなかでは古株なことや面倒見の良さもあってアラマのリーダー格的存在（劇場なので“座長”と呼ばれている）であり、ある意味アラマで一番偉いのはオーナーではなくこの女（ひと）かもしれない
陰毛は、「扇形」に分類され、毛相学的に言うと、
母性愛に満ち、男性を優しく包み込む包容力があるとされ、性欲は強いがそれを前面に押し出さず、普段の態度からは想像できないほど愛欲に満ち溢れています。そのギャップも大きな魅力とされ、天性のテクニシャンとされています。
しかも、体力のある男性を満足させ、体力の乏しい男性にも上手に対応し、自分も満足する術を身に着けています。
エロ度は☆4つの技巧派

2、範子（のりこ）
オールバックにトルコ髷が元ソープ嬢の証で彼女の誇りでもある
現在55歳
陰毛は菱形に分類され、毛相学的に言うと、
健康で性欲旺盛、どんなパートナーとのセックスでも満足を得ることができ、深い快楽を好むが快楽を求めて他の異性に奔ることはない。
要するに情が深く、尽くすタイプ
エロ度は☆3つ
但し、ストレートな快楽を求めるため、ムードはロマンティックな雰囲気は二の次という典型的な淫乱

3、クローディア
某国から語学留学生としてやってきたが、生活苦から学校辞め、職を転々とした末、アラマにたどり着いた経緯がある
現在25歳
陰毛は逆三角形に分類され、毛相学的に言うと、
健康でふくよかな女性が多いとされ、良妻賢母の資質ありとされていますが、セックスは質より量（回数）を重視する傾向にあり、自分本位のセックスを好むきらいがあります。
エロ度は☆4つ
自分勝手な傾向がある反面、年齢を重ねても感度は失うことなく、女性的な魅力は増すとされます

4、すみれ
普通の主婦だったが、娘のまる子が産まれた直後に離婚
生活と娘の養育のため、アラマのまな板嬢になった
現在38歳
アラマの日本人まな板嬢の中では最年少だった（娘を除いては
娘が〇校生になった現在もアラマに住み込みでまな板嬢をしていたが、一週間ほど前、過労と病気で倒れ、現在は入院中
陰毛は範子と同じ菱形であるが、彼女の方が（陰毛が）濃いため、更に情が深く、セックス好き

4）〇びま〇子ちゃん
劇中に登場するまる子は、「まいっちんぐマチコ先生」に登場するキャラクターですが、原作やアニメでは、「実家は魚屋」となっていますが、ここでは「母親がストリップ嬢」、「自分もストリップのステージに立っている」という設定に変更させていただきました
私なりの肥満体型（というかむちむち）、「ケン太が好き」という設定は使わせてもらいました
まる子ということで母親の名前はち〇〇る子ちゃんに因み、「すみれ」とさせていただきました（本人とは似ても似つかないけど＾＾